齋藤一徳の現代アート評論

齋藤一徳の現代芸術講座E

齋藤一徳の現代芸術講座E

現代アートはどんな規定があるかご存知でしょうか。
わからない人が多いと思いますが、実際には規定や基準はありません。

 

ですが、傾向もあります。
それは芸術とのボーダーが曖昧になったことではないでしょうか。

 

今までは芸術は見るものでした。しかし、今は芸術の中に入り込むことも芸術のひとつなのです。

 

例えば、「直島」です。
瀬戸内海に浮かぶ島ですが、この島は島全体が芸術になっているのです。
見るというよりは、体感する。芸術の中に自分が入り込むことができます。

 

今までの芸術の価値観をぶち壊すもの。それがひとつの現代芸術なのでしょう。

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