齋藤一徳の現代アート評論

齋藤一徳の現代芸術評論

齋藤一徳の現代芸術評論

現代芸術とは今では「現代美術」や「現代アート」など色々な呼び名があり、部類がわけがとても難しいアートです。
現代とは特定の時代を指す言葉ではなく、20世紀あたりから生まれた作品傾向を指した言葉なのです。つまり従来の美術概念にとらわれない新しい芸術のことを言います。

 

現代芸術の問題点としては概念にとらわれない表現活動を意味するように、その価値観は人それぞれだからこそ絶対に有名になるとは限らない。
作品概念を理解するには今までの美術史から、社会情勢、様々な学問などあらゆる知識を必要としなければならなくなったのだ。

 

最近では若手アーティストの中にも意味がわからない物でもアートなら許されると行った概念をもつような人もおり、現代芸術の価値観そのものが変わってきているのかもしれない。

 

自由な表現で素晴らしい作品が多い中で、問題点も色々と見られてくる。
現代芸術というものはとても難しいものだ。

ホーム RSS購読 サイトマップ